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【東京駅・上野駅】皇居外苑楠公レストハウスランチと東京藝大美術館『相国寺展』

ゴールデンウィーク後半初日の5月3日土曜日、以前職場が一緒だった友人とお出かけ。本日の予定は皇居外苑散策と楠公レストハウスでランチ。

楠公レストハウスのランチタイムが11時からなので早めのランチのつもりで、JR東京駅丸の内中央口に10時20分頃の待ち合わせ。

「東京駅」の前で記念撮影する観光客すでに多し。ちょっと引けた合間にパチリ。

少し風が強い。

皇居外苑の公式ホームページにあるアクセス案内によるとJR東京駅から徒歩10分とのこと。この日は木陰が程よい「丸の内仲通り」を通り、「馬場先門」から外苑へ。

友人とおしゃべりしていて、中断するのも申し訳なく、楠公レストハウス外観の写真は撮りそびれた。

皇居外苑楠公売店

楠公レストハウス前にはすでに観光バスが何台も停まっている。入れるかしら?と中に入ってみると、売店にはチラホラとお客様。混雑はまだしていなくてホッ。「空いているうちに先に買い物済ませたほうがいいかしら?」と友人。なるほど、それがいい。

友人は、「花瓶にもできそう♪金箔入りっていうのもいいよね」と〈純米金箔入り 皇美180ml  ¥1,100(税込)〉、そして一子相伝の技で時間を掛け丁寧に作られた〈「緑寿庵清水」の金平糖 ¥1,080〉やっぱり濃茶かなと、金平糖は私も一緒に買いました。

楠公レストハウスのランチ

【ランチ】オープンの11:00前、入口前に入店待ちの人がチラホラと集まっていました。入口向かって右側の壁に沿って並ぶそうです。前の組の方からメニューと「本日の日替わりは『サバの味噌焼き』です。」と回ってきました。後ろの方にも伝言ゲームのように伝える。

先に注文とお会計を済ませてから席へのご案内です。

店内は明るくて心地よく感じられます。

この日は予約メニューの『参の重』も提供できるとのこと。迷いましたが、私たち二人とも完食する自信がなく、別メニューにしました。

吉野葛うどんと蒸し寿司(穴子・海老・高野豆腐)¥1,480

ドリンクバーも付いています。

三つ葉の香りが良くて、お出汁は上品な味、関西風?錦糸卵はふんわりで、味も甘すぎず塩気も抜群にちょうどよくて、これでもボリューム満点でした。

菊の御紋の赤いお箸は持ち帰ることができるそう。うれしいですね。

さて、美術館も行きたいところがあって、今月中に閉幕のものも。もう、今日、これから行っちゃう?と、食事の後は、上野へ。

《相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史》

東京藝術大学大学美術館 本館。「混雑中」と注意書きあり。上野駅からは一番遠いところにあるのですが、来館者、多かったです。

「しょうこくじ」と読みます。日本史には強くなく、室町時代のことも室町幕府の将軍もうろ覚え、もう少し前知識入れてからだともっと楽しめたかも?

改めて、所蔵のところで鹿苑寺というのは金閣寺、慈照寺は銀閣寺のことですね。臨済宗相国寺派です。臨済宗には同じ京都にある妙心寺派もあるのですね。

所要時間

13時5分にチケットを買って、藝大美術館2階のオークラミュージアムカフェでお茶をして、お店を出たのが15時30分でした。

観覧時間はゆっくり観て回って1時間半くらいでしょうか。カフェ滞在は30分ほどでした。

印象的だったもの

若冲さんの作品、色彩豊かに細かく書き込まれたものもあれば、モノクロのユーモラスな虎や《122 亀図》がたまりません。そして《118 鹿苑寺大書院障壁画 葡萄小禽図、松鶴図》も、贅沢な空間だった。躍動的な線、墨の濃淡、ため息が出るばかりです。

NHK Eテレ日曜美術館で「当時、このコレクションは今で言う東京国立博物館のようなもの」との例えでした。当時、展覧会も開催されていたと。

書では、あの菅原道真さんが明に渡って勉強してきた?との方便が。それほど説得力のある御方だったんですね道真さんは。実際には、道真さんは宇多天皇に唐の衰退や命がけの海路であったため遣唐使の廃止を提言し、894年に遣唐使は廃止され、日本独自の国風文化が生まれていくことに繋がったんではなかったっけ。

それから、時は巡って、日本から僧侶が明に渡り、その文化が日本に入ってくるようになったのですね。

出品作品の番号は忘れてしまったけれど、伊藤若冲さんの《173 牡丹百合図》の向かいのケースに展示されていた手のひらくらいのサイズの手帳に細かく、メモのように漢文で書かれていたり、スケッチされていたりしたのが、ヨシタケシンスケさんのメモみたい!と感心、驚いた。作品として形になるのにはこういった作業ができる人なのかな。時代は変わっても、人の本質のようなものだったり、やり方だったりは案外変わらないものなのかもしれないな。

美術展、一人で回るのも自分のペースで観られるので氣が楽ですが、誰かと一緒で「蝸牛いたね〜」、「亀がゆるっとしてよかったね〜」とあとで語り合えるのも楽しい。

この日はたくさん歩きました。

そして、友人からのプレゼント。今多肉沼に足を踏み入れていて、寄せ植えなど色々試行錯誤しているとのこと。多肉ちゃんをたくさんお迎えしたために、ベランダに棚を作ったりしているそう。今日のお話は多肉愛に溢れていた(*^^*)。

幕張メッセで多肉ちゃんたちのたくさん並ぶのを観て、↓こちらのエレガンスアルパちゃんを見たとたんに、私が思い浮かんだそうで、丁寧に梱包して持ってきてくれた。

ようこそ。エレガンスアルパちゃん。

うちが氣にいってくれたらいいけど…。

日当たりと風通しが良いところが好みだそうです。

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