おすすめ記事 PICK UP!

『鬼滅の刃 無限列車編』IMAXで観てきました・感想(ネタバレあり)

『鬼滅の刃 無限列車編』観てきました。一緒に行った友人の希望で『IMAX』で。

【平日昼間の混雑状況】

チケットは事前にネットでは買わずに、当日、直接映画館へ足を運びました。12時台のを観る予定で1時間半前に映画館に到着しました。

席は、感染症予防のため、【1席空けて座る】ようになっていました。

すでに前から6列目より後ろは、2人並んで座れる席はもう無くて、前から5列目の通路側の席を取りました。

【換気は?】

映画館は換気が気になっていましたが、実は法律で「換気」についても定められており、しっかり換気されているとのことがスクリーン上で何度もお知らせされていました。安心して観ることが出来ますね!

【感想】

一緒に行った友人はこの日2回目の観賞。私は、コミックで原作を読んでいたので内容は知った上での観賞です。

予告編の上映のとき、音が大き過ぎるかな?と感じましたが、上映中はそんなに氣にならず、迫力満点でした。

所々ギャグ漫画タッチになって笑うところもあり。

原作を思い出しながらの観賞でしたが、

〈心に残ったところ〉

  • 『夢の中で、景色が続いているように見えても壁があって、そこを破いて無意識の層に入ると、そこに精神の核がある』というところ
  • 呼吸の話
  • 炭治郎たちが戦う鬼、魘夢(えんむ)が「人間の『自分の思い通りの夢を見たい』という欲望は凄まじい」というようなことを言っていたところ。人の欲望について考えさせられた。
  • 同じく、魘夢(えんむ)が「人間の見せる苦痛に歪む表情がたまらなく快感」というようなことを言っていたところ。だから、やっぱり『笑う門には福来る』なんだ!苦痛に負けないように、『笑い』の効用はこんなところにも有り!と思った。
  • 煉獄さんの育った家庭の回想シーンが切なくて胸がいっぱいで涙。子どもの頃は剣の構えかたなどを指導もしてくれたり、柱までなった父が剣士をやめ心を閉ざしてしまった。そんな父と分かり合えなくなった煉獄さんの寂しさやそれでも情熱を失わないで目下のものへの優しさを失わない強さとかを思ったらこみ上げてくるものがあった。
  • 煉獄さんのお母さまも、自分の死期が近いのを悟って、子どもたちに思いを伝えるところも切なかった。
  • 煉獄さんが命尽きるとき、お母さまがお迎えにきたシーン。親が迎えに来るって言うけど、確かに私自身身近な祖母、母を見送ったとき、「お母さん・お父さん」とうわ言を言っていたので、やはりその話は本当なのだろう。
  • 煉獄さんの最期の微笑み。あんなに強くて、たくましくて、頼り甲斐のある人が、お母さまがお迎えに来られて、なんだかとても幼い、子どものような笑顔を浮かべて旅立たれて逝ったところ。
  • 伊之助が「俺が!俺が!」戦いの結構切羽詰まった場面で言っても炭治郎が言い合ったり張り合ったりせずに丁寧に「ありがとう」とか返しているところ。

など。

〈苦しく辛かったところ〉

やっぱり、戦闘シーンと負傷したシーン。流血のシーン、じわじわと出血が広がってもう手のつく仕様がないという場面は、あぁもうだめだぁと想像するだけでも苦しく辛くなりました。

【一緒に観られてよかった】

映画は全然、1人でもいいんだけれど、やはり、ここが悲しかったねぇとか、よかったねぇとかそうそう!と語り合えるのはやはり楽しい。(つい熱くなるからマスクは必須です)。

【興味がなかったこともやってみると世界が広がる?!】

友人は、この間のテレビの地上波2週連続放送を観て、それまでアニメには全く興味が無かったのに、その映像の美しさにすっかりハマってしまって、それからすぐに映画館で一回目を観たんだそう。それと、今年は感染症予防の自粛生活もあって、これまで興味がなかったこと、自分がやってこなかったこともトライしてみようとアニメも観てみたんだそう。「もし、今年、こんなことになっていなかったら知らないで過ごしてしまったから、考え様によってはありがたい」と言っていた友人でした。

私も同じような経験があって、それからは、自分と全く価値観が違う人、好みが違う人とも避けないで一緒にどこかへ行ったり、買い物したり、過ごしたりするようになりました。

これがなかなか、自分の中でも新しい発見があったり、こういうのも有りだなと思えたり、むしろそっちが楽しいと思えるようになったこともあります。

【例えば】東京ディズニーランドでの体験。それまではどちらかというと〈アトラクション派〉でしたが、ショーが好きな友人と周って〈ショー〉に感動し、どちらかというと〈ショー派〉になり、その後〈キャラクターグリーティング派〉の友達と周った時に、全くキャラクターには興味が無く、「90分も並んで写真撮るだけなんて並んでいる時間がもったいない!それならアトラクションにもう一回乗れる!」と言い返したのですが、懇願され願い倒されて仕方なく(笑)付き合ってみて、グリーティングしてみると、ジェスチャーなのに何て話しているのかが分かる!(笑)あの柔らかい白い大きな手袋した手で、そっとポンポンと肩を叩かれたり、そっと手を置かれたり、ハグされたりで、部屋を出る頃には友人に感謝でいっぱい「諦めずに私を説得してくれてありがとう!!」と何度もお礼を言いました(笑)。

【夢について】

それから、「夢」についての作品、他にも有りますね。

邦画では新海誠監督の作品の『君の名は。』や『雲のむこう、約束の場所』、『天気の子』でも複数の人が同じ夢を見たという場面が出てきます。

洋画では『マトリックス』とか。DCコミックスの『フラッシュ』シーズン1−20でも夢ネタについてのウェルズ博士の講釈が面白かったです。その中で、『インセプション』の話題も出てきます。『インセプション』では冒頭に「夢の中では防衛本能が低下する」という会話が有ります。こういった作品を見比べてみるのも面白いかも知れません。

2020年11月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

最近の記事

カフェ特集

PAGE TOP