年明け2日は、フラッと埼玉・所沢に2020年11月にオープンしたばかりの『角川武蔵野ミュージアム』へ。
こちらは建築家の隈 研吾さんが建築デザインした外観も話題です。
〈チケット購入方法〉
オンラインで購入する方法と、ミュージアム2階のインフォメーションで当日券を買う方法があります。建物入口は2階です。入ってすぐの左側がチケット売り場です。公式サイトによると、当日券は状況により完売する可能性もあるそうなので確実なのはオンラインチケットでの予約をお勧めしているそうです。
・オンラインで購入する方法
オンラインで購入する場合は、先に会員登録が必要です。登録には氏名、フリガナ、都道府県、郵便番号、クレジットカード情報を入力する形です。
会員登録後にログインして購入することができます。
カレンダー画面から日にちを選び、チケットの種類を選択。枚数を選びます。完売している場合は、枚数を選ぼうとすると「購入可能枚数を超えています」と出てきます。
↓こんな感じで「!購入可能枚数を超えています」と表示されます。
購入できる場合は↓のように「1(一枚の場合)」と表示され、カートに入ります。
今回は当日だったこともあって、買えたのは《荒俣宏の妖怪伏魔殿》のチケットでした。このチケットでは4階の『本棚劇場』は入れないのが残念ですが、隈研吾さん設計の建物を観る目的で今日は行ってみることにしました。
・ミュージアム2階のインフォメーションで当日券を買う方法
ミュージアム入り口に当日券の情報を書いた看板がありました。
今日は並んで買っている方々がいらっしゃいましたよ。
〈チケットなしで入れるところ〉
隈研吾さんデザインの建物、外から観るだけでも十分楽しめそうですが、もし、チケットが手配できなくても、
- 出入口のある2階エントランス
- 同じ2階にある「角カフェ」、「ロックミュージアムショップ」
- 5階のレストラン「SACULA DINER」
は、入ることができますよ。
〈アクセス〉
公式サイトより
・公共交通機関は電車で。JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩約10分
・車では関越自動車道「所沢」ICから約8分
〈JR武蔵野線「東所沢駅」から角川武蔵野ミュージアムまでの行き方〉
東所沢駅の改札口は1つ。
〈化粧室〉改札手前の右側に化粧室があります。女性用は個室2つ。手洗い場にはハンドウォッシュが置いてあります。
壁が賑やか。氣分は駅から盛り上げられます。
改札口を出て、すぐ目の前の柱に案内が出ています。今日は公式サイトに載っている〈アクセス〉の通りに行きました。
改札を出て右に進みます。
モスバーガーの前の横断歩道を渡ります。
スギ薬局の横を通り過ぎて、
↓途中、足元のマンホールも目を楽しませてくれるので、周囲の安全を確かめた上で、足元も見ながら進むといいです♪
右手の「TSUTAYA」を通り過ぎ、「東所沢中央」の横断歩道を渡ります。↓右手奥に「バーミヤン」の看板が見えます。「バーミヤン」も通り過ぎて、
右側に「西松屋」の看板が見えてきます。
西松屋を過ぎてすぐに左へ曲がります。前方に公園が見えます。
途中の公園には遊具もあるので、子どもさん連れはここでも遊べます。
↓右側にミュージアムが見えてきました。
途中「武蔵野樹林パーク」の案内・地図と
ここにもカフェがあります。甘酒の旗が立っていました。
↓近づいてきました。
警備員の誘導に従って横断歩道を渡り、階段を上がると、
建物が大き過ぎて、近くからだと全体が入りません(笑)。
奥の建物も面白い形です。
この奥のエスカレーターから撮ったミュージアムの写真↓
右手は「武蔵野坐令和神社」。こちらの神社も隈 研吾さんが建築デザインを行い、国文学者の中西 進氏が命名されたそう。「令和(うるわしきやまと)」とは、「Cool Japan」をイメージしていて、「うるわしく輝く日本の文化が、永久に継続発展していように」との願いが込められているそうです。
↓さて、「角川武蔵野ミュージアム」。神社の向かいの通りの方は出口専用。入り口は矢印の通りに建物に沿って、奥の方へ。
ありました。
〈感染症予防対策〉
入口で手指を消毒、検温はカメラで、通るときに測る感じです。
お手洗いも、手を洗うところは自動で泡石鹸と水が出て、ペーパータオルが置かれています。便器は蓋付きで、こちらも衛生上安心ですね。
〈チケットなしでも入れる2階エントランスはこんな感じ〉
《コロナ時代のアマビエ》プロジェクト第一弾として、合田誠さんが描く巨大アマビエ。
奈良美智さんの作品「PEACE HEAD」も。和みます。
〈ロックミュージアムショップ〉
ショップには、日本の手拭いや和紙を使った物や、埼玉名産品など、品揃えにセンスが光ります。
〈角カフェ〉
2階にある角カフェもお正月メニューになっていました↓
〈5階のレストラン〉、〈1階での「荒俣宏の妖怪伏魔殿」〉は別記事に書きますね。
〈お正月なので「武蔵野坐令和神社」へ初詣〉
《御祭神》
主祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
相殿神:素戔嗚命(すさのをのみこと)
鎮座される二柱の御祭神を総称して「言霊大神(ことだまのおおかみ)」と申し上げます。
〈正式名称:武蔵野坐令和言霊大神(むさしのにますうるわしきやまとのことだまのおおかみ〉
公式サイトより引用。
「この武蔵野の地に、出雲の神スサノオと、伊勢の神アマテラスをおまねきした時、これを寿ぎ、 鳳と凰の霊鳥が天より飛来してこの地で舞い踊った。 この鳳凰を守りとなし、癒しの神、産(むす)びの神、コンテンツの神々を合わせ、 それを言霊の大神としてこの令和神社におまつりもうしあげることは、まことにまことに意義深きことなのである」と夢枕 獏さんの「武蔵野坐令和神社 縁起の 話(こと)」より。全文は公式サイトからご覧いただけます。こちらの全文も興味深いです。
〈お参りの仕方〉
お参りの列に並ぶ前に、宮司さんの前で頭を下げて、大麻(おおぬさ)でお清めをしてもらってから進みます。
御手水舎は封鎖されていました。
拝殿天井には天野喜孝さんによる鳳凰の巨大天井画があります。
↓お参りが終わった後の神社からだと、ミュージアム全体の写真が撮れます。
授与品は拝殿の隣の建物で↓。
さて、もうひとつの建物へ。
こちらの建物には、
埼玉の特産品のショップ。
十万石まんじゅうも!
手打ちうどんのお店もありました。
エスカレーターを上がると、椅子があって寛げたり、
「ラーメンWalkerキッチン」の前にはお昼時過ぎていましたが列ができていました。
和風カフェ「武蔵利休」、書店「ダ・ヴィンチストア」では「鬼滅の刃グッズ」に子どもたちが集まっていましたよ。
ここから観るミュージアムはこんな感じ。
賑わっていました。