今年のお節は銀座・花蝶の和洋おせち三段御重『彩楓』にしました。「インターネット限定」のメニューです。二人前です。品数重視(32品)で選びました。
【鯛茶漬け】に惹かれました。
〈注文日〉
昨年(2020年)の10月31日に注文。
〈お届け日〉
12月30日、夜8時頃。
梱包が丁寧↓

開けてみたらこんな感じ。〈鯛茶漬け〉はお重とは別に入っています。
〈お重サイズ〉
五寸和洋三段 14.8✖️14.8✖️15㎝
〈アレルゲン〉
卵、乳成分、小麦、えび、かに、大豆、牛肉、豚肉、さけ、さば、ごま、くるみ、りんご、オレンジ、もも、ゼラチン

《解凍・保管の仕方》
「解凍の仕方がおいしさのポイント」だそうです。
- 必ず外箱(白いダンボール)から出して解凍してください
- 白いダンボールの外箱から出したお重を重ねずにシュリンクパックのまま冷蔵庫へ
- 冷蔵庫内温度弱(4〜10℃)での解凍
- 約20〜24時間
- お重の上下にものを重ねて置くと解凍に時間がかかる場合もあります
- 冷蔵庫に入らない場合は4〜10℃の冷暗所に置いてください
とのこと。

到着後、シュリンプパックのまま、重ねないで冷蔵庫へ。
元日の朝、ちょうど良い頃合いで口に運ぶことができました。

《壱の重》祝い肴と口取り。前菜。12品
- 「黒豆」
- 「数の子」
- 「えび」
- 「紅白なます」…柚子の香りで酢の物が苦手な方にも食べやすいと思います。
- 「田作り」…香ばしくて食べやすかった
- 「栗きんとん」
- 「鰤の柚庵焼き」…魚が苦手な私でも美味しくいただけました。
- 「伊達巻」
- 「紅白餅」
- 「若梅甘露煮」
- 珍しいもので言うと「巻湯葉オランダ煮」
- 「梅人参」
《弐の重》8品
- スイスの伝統菓子「エンガーディナー」
- 「クリームチーズドライフルーツ添え」などちょっとお洒落なスイーツ系。チーズやドライフルーツが好きな方には嬉しいと思います。
- 「ズワイガニのブラマンジェ」もたっぷりな蟹の身の下には豆乳のブラマンジェが隠れています。こちらもデザートに近いような味。
- 「ホタテのコンフィ タプナード」
- 「つぶ貝のブルギニオンバター焼き」
- 「ムール貝の冷製」と貝類も苦手な私でも食べやすい味付けと舌触り。
- 「スモークサーモン」
- 「シュリンプアスピック」(ボイルしたエビと細かくカットした色とりどりの野菜を一緒にブイヨンでゼリー寄せにしてスライス。カットした断面の美しさにこだわったそうです)…見た目も味も最高です。
《参の重》12品
- 「国産鶏のガランティーナ」(野菜やハーブを鶏肉で巻いて蒸し焼きにしたもの)
- 「漬け牛肉のローストビーフ」(牛もも肉を醤油ベースのタレに漬け込んで、低温でじっくりロースト)…生々しいのが苦手な人は食べにくいかも。
- 「パテドカンパーニュ」(肉類に香辛料やハーブなどで味付けし、型に入れて焼いたもの)
- 「ジャンボンブランのはちみつロースト」(茹でハムの塊にはちみつを塗り、さっと表面をローストしたもの)
- 「ポークリエット」(豚バラをじっくり煮込んでペースト状にしたフランス料理)
- 「カボチャのテリーヌ」…私は美味しかったです。レーズンが好きな人は美味しいと思いますが、苦手な人には食べにくいかも。
- 「ブラックオリーブ」
- 「グリーンオリーブ」
- 「パプリカのピクルス」
- 「人参のピクルス」
- 「カリフラワーのピクルス」
- 「キャロットラペ」
と、肉系とピクルス系がこちらのお重。肉類もそんなに重くなく美味しく食べられました。
全体的に上品な味付けで、見た目も美しく、量もちょうど良かったです。
お節料理は『祝箸(両細箸)』でいただきます。片方は自分用、もう片方は神様用ということで、神様と一緒にいただくという意味だそうです。
【今回の目玉「鯛茶漬け」】




【これを用意しておけば良かったと思うこと】
『わさび』!
ローストビーフにも、締めの鯛茶漬けにも『わさび』の風味があればまた楽しみが増えたかも。