3/16(土曜日)、上野・東京藝術大学音楽学部奏楽堂にて上篠妙子教授退任記念演奏会へ足を運びました。
〈退任記念演奏会について〉
東京藝術大学奏楽堂の公式ホームページ『演奏会一覧』→『これからの演奏会』で確認できます。
往復はがき、FAX、フォームいずれかの事前予約制で、申込期間の間に申し込みます。入場料はありがたいことに無料です。
今回は申込みフォームより申し込みをしました。
演奏会前の20日ほど前に当選を知らせるメールが届きました。当日は、会場の受付でこのメールを提示することで入場できます。ということで、メールが埋もれないよう☆をつけて検索しやすいようにしました。
〈開場 午後2時15分/開演 午後3時〉
上野公園側から藝大方面へ向かい、右側が音楽学部の敷地です。

会場には20分ほど前に着きました。

お祝いの色とりどりのお花が目も楽しませてくれます。



30分前、すでに席はほとんど埋まっていました。
【内容】
20分の休憩を挟み、ご挨拶と演奏は全4曲。邦楽に触れる貴重な機会をいただきました。
上篠妙子先生の歩まれた道やご挨拶もありました。
幕間には、聴衆が退屈をしないように、上篠先生のエピソードなど小噺も。それが、テンポも良くて、待っている間も楽しめました。
上篠先生ご本人のご挨拶では、「才能ある学生さんをどのように指導していけばよいか、毎日試行錯誤でした」と。その姿勢に励まされました。また、周りの皆様との和やかな仲睦まじい雰囲気も伝わってきて、心があたたかくなりました。
宮城道雄さん作曲の「祝典箏協奏曲」は荘厳で迫力もありました。
素晴らしい、良い時間でした。感謝です。