今週末に閉幕が迫った国立西洋美術館での『憧憬の地 ブルターニュ』展へ、平日の午前11時頃に足を運びました。
上野はなかなかの人出。

【ブルターニュ地方について少し】
国立西洋美術館のオンライン講演会の内容から引用します。ブルターニュ地方はフランスの北西部。言語も文化もケルトにまつわる、フランスの中でも独特のものだったそうです。
ゴーガン、モネ、ターナー、ミュシャ、黒田清輝、藤田嗣治、名だたる画家たちもブルターニュに足を運び作品を遺していました。
【チケットは?】
コロナ感染症も5類に移行し、国立西洋美術館では日時指定制ではなくなりました。オンラインでも窓口でもチケット販売されています。
木曜日の午前11時少し前に国立西洋美術館入口のチケット売り場に到着。10人ほどの列で、2〜3分待ちでチケット購入にできました。その後、11時近くになってチケット売り場の列は少し伸びていました。
チケットは以前のような、展覧会の絵などがついたものを想像していたら、↓バーコードが記載されたもので、ちょっと味氣なく思ってしまいました。チケットのデザインも毎回楽しみで読書時の栞として再利用したりと楽しみがあったのですが。

【コインロッカー空き状況】
この時間帯、コインロッカーはほぼ使用中でしたが、奥の方はまだ空きがありました。地上1階だけではなく、企画展示室へと向かう階段を降りたところにもコインロッカーがあります。
【企画展示室混雑具合】
企画展示室へは並ぶことなくスムーズに入ることができました。

企画展示室内は、多くの観覧客で賑わっていましたが、絵画は一枚一枚、展示ケースの手紙などもしっかり近くで観ることができました。
カメラマークがついている作品は写真撮影も可能です。

日本人だからか?いろんな展覧会で、よく、係の方から「列は特に設けておりません。空いているところから御覧ください」とアナウンスがありますが、どうしても列ができてしまっていることが多いのですが、今回の展示の仕様は列を作らず空いているところから周りやすいように工夫されていると感じました。


【グッズ】
ポストカードや図録も迷いましたが、バッグチャームにときめいて、記念にこちらを購入。直輸入のもの。色はリボンがブラックと2種類。

チャームは他にエッフェル塔やスイーツを模したものも。マカロンの小物もありました。
【所要時間】
所要時間は、途中、椅子に座ってちょっと休憩も挟み、ゆっくり観て回って、1時間半くらいでした。