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国立新美術館《メトロポリタン美術館展》と1階《カフェ コキーユ》

世界三大美術館!

アメリカ・ニューヨークのセントラルパークの一角にある《メトロポリタン美術館》は「世界屈指の美の殿堂」「世界で指折りのコレクションが揃う」と謳われて、フランス・パリの《ルーブル美術館》、ロシア・サンクトペテルブルクの《エミルタージュ美術館》と並んで「世界三大美術館」と言われています。

《メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年》の会期は5月30日(月)まで。駆け込みで会期終了まで残り一週間切った平日の水曜日の午後に行ってきました。

【国立新美術館アクセス】

東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6番出口直結。

出口に一番近い車両は?

1号車です。

北千住・綾瀬方面から代々木上原方面に行く電車に乗る場合先頭車両

代々木上原から北千住・綾瀬方面に行く電車に乗る場合最後尾車両

この矢印の通りに進みます。

国立新美術館のロゴが見えます。

エスカレーターを上って、地上に出ると目の前が国立新美術館です。

こちら側からだと、建物のあの独特の曲線美が見えませんが…。

【入場までの様子】

13時〜13時30分入場の予約チケットをオンラインで購入しました。

上野の美術館・博物館の日時予約システムは日時を3回まで(空いている場合)変更できるのですが、こちらのシステムは変更ができないので注意が必要です。

12時40分頃到着。

検温は自動で通るときに測られるタイプ。

建物入口で手指の消毒。

当日券枠も販売されていました。

コインロッカーはまだ空きに余裕がありました。

100円が返却されるタイプ。貴重品、スマホ、カーディガンとグッズ用のエコバッグ以外はロッカーに預けます。

お手洗いも済ませ、12時45分には、ちょうど「13時〜入場の方はこちら」の列ができていました。すでに20名くらいの方が並んでお待ちでした。

【予約枠後半のほうがスムーズに入れる!?】

12時30分〜入場の方は、すんなり入れていたので、やはり予約枠後半に入ったほうが並ばずにいいかもです。

【所要時間】

13時に入場し、グッズも買って会場を出たのは14時40分くらいでした。

一枚一枚、色々な角度から観て回って、途中、椅子に座って休憩したりでこの時間でした。

【展示内容】

Ⅰ.信仰とルネサンス

Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代

Ⅲ.革命と人々のための芸術

5月8日(日)放送の『日曜美術館』を予習で観て行きました。

宗教画については、聖母の纏っている衣の色は赤と青。

書物は知恵の象徴、など。

【印象に残った作品】

肖像画では、Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代から、《レディ・スミスと子どもたち》。裕福さの証だった肖像画。夫人と三人の愛らしい子どもたち。「絵に描いたような幸せ」ってこの絵のようなことでしょう。この子どもたちはそれぞれどのような生涯を過ごしたのでしょうか。それも氣になります。

《マリー・ドニーズ・ヴィレール》逆光で顔に影ができていて、人を描くときに逆光にするってめずらしいな、と感じました。

フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲く果樹園》は、ゴッホのあの迫りくるエネルギーの狂気の沙汰は感じられず、でもよくよく観ると地面の方や木の幹にはゴッホの特徴ある色使いが表れているような。

そして、↓左のクロード・モネ《睡蓮》と右のエドガー・ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》。この二人はこれらの題材をもう何枚も何枚も描いているけれども、この2つの作品は彼らが晩年目を患ってからも描いた作品。なので、モネの睡蓮の何枚もある柔らかなグリーンとピンクではなくこんな暗い感じになっているけれども、作品とは逆にモネの情熱が伝わってくるし、ドガのこの作品も全く同じく、そう感じる。二人が愛したものの思いが、年を重ねて身体が思うようにいかなくなってきても情熱だけは残っていて、胸が熱くなった。

オーギュスト・ルノワール《海辺にて》は、ルノワールが描く海は私はこれが初めてで珍しいと感じました。

他にもルーベンス、ベラスケス、フェルメール、マネ、等々。世界屈指と言われるのが感じられる展覧会でした。

【グッズ】

「すみっこぐらし」のキャラクターとコラボした手乗りマスコットやマシュマロもまだ在庫がありました。

ポストカード、このサイズは一枚165円(税込)。ポストカードサイズの紙の袋には無料で入れてもらえました。

1階《カフェ コキーユ》

小腹が空いていたのと立ちっぱなしだったので帰る前に休憩を。

カウンターで注文して席は空いているところに座る形式です。

ケーキセットのケーキはトレイに乗せてセルフでレジカウンターに持って行きます。

チーズケーキ(層になっています)、チョコケーキ、リンゴのケーキにコーヒーか紅茶をチョイスするとセットで¥1,100(税込)。

テラス席は満席で、ちょうど窓辺の席が空いたのでここで休憩。

世界のコーヒー生産量の10%しか取れない厳選された高品質のコーヒー豆で作るNESPRESSO(ネスプレッソ)の「グルメコーヒー」。

のメニューが、

冷たいものが

  • アイスカフェオレ ¥610

温かいお飲み物

  • プレミアムコーヒー ¥550
  • カフェオレ ¥610
  • カプチーノ ¥610
  • エスプレッソ(シングル/ダブル) ¥550/¥800
  • ノンカフェインコーヒー ¥550

ネスプレッソ以外という意味なのか?赤線が引かれていて

冷たいお飲み物

  • アイスコーヒー ¥490
  • アイスティー ¥490
  • アイスチャイティーラテ ¥660
  • アイスココア ¥660
  • オレンジジュース ¥550

温かいお飲み物

  • ブレンドコーヒー ¥490
  • 紅茶 ¥490
  • チャイティーラテ ¥660
  • ココア ¥660

など。

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