下北沢、カレーの激戦区でもあります。そんな下北沢の小田急線「下北沢駅」と「世田谷代田駅」間の線路跡地にできた商業施設《ボーナストラック》一角にある『ADDA』。
下北沢駅ビルの賑わいをちょっと離れて、整備中の庭園?の横を歩いて5分ほど。
昼は大阪・心斎橋で人気のインドカレー店「ボタ」×スリランカカレー店「デッカオ」のあいがけコラボが楽しめるカレー屋で、夜はバーとしてオープンしているそうです。
【アクセス】
小田急線「下北沢駅」からは南西口を出てそのまま正面に進んで右手に整備中の庭園を見ながら坂を下ると《ボーナストラック》の建物が見えてきます。
京王井の頭線からは「西口(南側)」から出て鎌倉通りを下って行って右側です。
駐車場もありました。建物に沿って小田急線「世田谷代田駅」までの通り沿いから、中庭スペースに入ったテント下のテラス席のある一角にあります。
【《ボーナストラック》お手洗いの場所】
駐車場横の建物1階の奥にあります。
この日は、大阪・心斎橋スリランカカレー店「デッカオ」の店主さんと奥様がお店の方に出張なさっていて、ソムリエでもいらっしゃる奥様チョイスのナチュラルワインも店舗手前のワゴンで販売されていました。
ワゴンでは他に「デッカオ」オリジナルTシャツ、先の5月5日にTBS「櫻井・有吉THE夜会」にて阿部サダヲさんがこちらのレトルトカレーを紹介されたそうです。
11時30分〜売り切れ次第終了。
ということで11時ちょっと過ぎにお店に着くように行きました。
犬くんを連れた散歩の方やベビーカーを押した小さな子ども連れの方、老若男女ですでに賑わっていました。
が、ADDAの場所がなかなか見つけられず、通りのベンチで待ち合わせの友人たちを待つことに。
11時半前にもう一度中庭スペースに行き、ようやく見つけたADDAのワゴン。
すでにお客様が数組お店の前に。
【入店&注文方式は?】
並ぶ形式?と思っていたら、ワゴンのところにあるノートに名前と人数と連絡がつく電話番号を記入して待つ形でした。
【ドリンクメニュー】
待ち時間、外のワゴンで先にワインを注文しテラス席でいただきながら友人たちと再会を喜びました。
ワインはカップは700円。ボトルは4,000円。
白ワインがお好みの友人。シャルドネとオーストラリアワインの二種類を注文。帰りが電車だと具合が悪くならないかビビリの私、空のグラスワインをひとつもらって、友人たちから口を付ける前に一口づついただきました。う、うまいっっ!
チャイ 450円、ラッシー 350円も。
チャイとラッシーは少しお時間かかるとのことで、食事のときに注文することにしました。
【お会計について】
外のワゴンで販売されているワイン、Tシャツ、レトルトカレーは現金のみ。
カレー、ラッシー、チャイは店内で食後にお会計。交通系ICカードなどの電子マネーでのお支払いもできました。カード払いは不可。
5組目くらいでした。
一時間しないくらいで呼ばれて店内へ。カウンター席で、席と席の間には透明の仕切板が設置されています。
ラッシー(350円)が先に。シロップが下に沈みやすいのでよ〜くかき混ぜてくださいとのこと。ちょっとスパイスの味もします。
私はメニュー表一番上の1200円くらいのものを注文。
基本のチキンカレーに《本日のカレー》のいずれか1品を選べます。
《本日のカレー》は、
- ビネガーポーク
- スリランカビーフ
- アサリとミルクのトマトカレー
- ほうれん草とレンズ豆
どれも氣になるけど、ほうれん草とレンズ豆をチョイス。
- 水菜とココナッツの和え物
- ナスのモージュ
- トマトサラダ
- ココナッツふわふわふりかけ
ライスはターメリックライス。
チキンは口の中でほろほろと崩れる。
他のメニューは、
1300円くらいのが「辛い薬味2種」付き。
1500円くらいのがチキンカレーと「本日のカレー」を2種類選べて、そこに「辛い薬味2種」付き。
《おすすめの食べ方》
最初は別々でも、あとは、プレートの上のルーも和え物やサラダ、炒めもの、全部混ぜて食べてくださいとのこと。
辛味も程よく、す〜っと体に入るカレーで、もたれたりすることもなく、健康的に夕方にはお腹が空いてきて、次は他の種類も食べてみたいと思うカレーでした。
インドやネパール、タイカレーは食べる機会あったけどスリランカカレー、珍しいけど美味しかった。
【お店の名前の由来】
奥様が「顔がデカイから『デッカオ』だよ!」と注文に立ち回りながら話されていたのがおもしろくて印象に残りました。