4月24日(日)、上野の東京都美術館へ。22日(金)『スコットランド国立美術館 美の巨匠たち THE GREATS展』を観に行きました。
《国立西洋美術館》も、リニューアルのため約1年半の休館を経てオープンしていました。
《チケット》
チケットは事前の日時指定予約制となっていますが当日券枠も準備されているようです。
11時〜11時半入場枠で入りました。
《100円玉あったらロッカーに荷物預けられて便利かも?》
コインロッカーに荷物を預けて、購入したグッズ用のエコバッグと貴重品を持って展示室へ。
11時入場枠は5分前の10時55分くらいから入場できました。
《所要時間》
11時に入室して、ゆっくり一枚一枚観て回って、映像も観て、途中2回ほど展示室内のソファーに腰掛けて休憩して、一時間半ほどでした。
グッズをゆっくり観て、全体で2時間くらいでした。
《混雑具合》
午後から雨予報の開幕して初めての日曜日。
10時50分頃、地下一階の展示室前到着。
コインロッカーは、手前側はほぼ埋まっていましたが、展示室入り口より少し先の方に設置されている分はまだ空いていました。
展示室内は、音声ガイドのついている作品の前以外はわりと空いていて正面、
目の前でゆっくり観ることができました。
19歳の夏、イングランドでホームステイしました。その間、イギリス各地を周りましたが、エディンバラ祭に合わせてエディンバラ大学の学生寮にも宿泊しました。8月なのに吐く息が白いほど気温が低かったことを思い出しました。その頃はターナーなんて知らなかったけど、店先にポストカードが売られていて、買って帰った記憶がある。
どの美術館も、コレクターの情熱はもちろんのこと地元の方々の誇りや支えがあって存在し、維持されていることが伝わってきます。
こちらのスコットランド国立美術館も、スコットランドの人々の熱い誇りと支えのあることを、会場の映像から感じることができました。
心くすぐられたのが、1919年にナショナル・ギャラリーに当時としては大金の55,000ポンドを購入資金として遺贈したジェームズ・カウアン・スミスという人物の話し。スコットランドの船主の息子で裕福な紳士だった彼は、愛犬の肖像画を永久に展示することを条件に資金を遺贈したのだ。
その愛犬の肖像画は会場の映像でお目にかかることができます。
古今東西、愛犬の可愛さは変わらないのですね。
《グッズ》
【左】スコットの国花・アザミモチーフデザインの一筆せん20枚入り ROCCA 660円(税込)、【右】英国スコットランド製「コンケラーレイド」(R)(森林管理認証紙)LIBERTY FABRIC レターカード 各352円(税込)。
【左】公式図録は2,500円(税込)。【右上】ポストカード160円(税込)、【右下】レースサシェ・ローズの香り(税込 748円)。
公式サイトに掲載されていないものでは、タータンチェックの衣類、レースのハンカチ、可愛い絵柄の紅茶缶、おなじみチェック柄パッケージの「Walkers」のショートブレッド、など。
最近は年賀状でくらいしかやり取りしていなかった当時一緒にホームステイしていた友人たちへ、ポストカードを送ることにした。
《ランチは美術館1階の「カフェ Art」で》
午後1時、セルフで席を確保してから注文する流れですが、ほぼ満席でした。
軽く取ろうと思って、「クラムチャウダー(600円(税込))」を注文。
海老の香りがしっかり。間違いない味でした。