古代遺跡や歴史、興味があります。人々の生活、時空を超えて便利にはなっても根底にあるものは変わらないのかも知れません。
火山の噴火によって、それまで賑わっていた都市がわずか1日で消えるなんて衝撃。その時の人々の暮らし、実物を観てみたくて上野の東京国立博物館まで足を運びました。
《チケット》
行ったのは3月18日(金)。
チケットは事前予約制で、もう土日は埋まるくらいの人氣。
18日も、2日前くらいから午前、午後とじわじわ埋まり始め、当日にウェブサイトを確認したら、夕方の時間帯も残り少ない△の表示。
15時半〜入場のチケットを事前予約で購入し、会場へ向かいました。
《場所》
上東京国立博物館の正門から入って、↑本館向かって左手奥の「平成館」で開催中です。
《雨の場合》
この日はあいにくの雨。
長傘は入口の傘立てへ。折りたたみ傘は入口にビニール袋が用意されているのでたたんでそちらを利用できます。
《100円玉とエコバック》
荷物を預けて身軽に閲覧したいなら、コインロッカー用の100円玉があると便利です。
コインロッカーは平成館内にも、1階だけではなく2階にもあります。
1階に預けて、貴重品だけ持って展示室のある2階に行ってしまって、グッズを買った時に入れるエコバックを持って行くのを忘れて、今回はグッズは見て回るだけに…。
食べ物系では、ユニークな形のボトルに入ったオリーブオイルやパスタスナックもありましたよ。
《列の状況》
ちょうど15時半について荷物を預けたり、お手洗いを済ませていたら15時40分くらいになってしまいました。
それからチケット確認のエスカレーター前まで行くと、すぐには入れず、左手、休憩所のほうに15時半からの列が延びていて並びました。
並んでから5分ほどで入場できました。
《所要時間》
「90分以内に!」と至るところに赤字で書かれていました。
入場者、この時間帯でも多いな(少なくはないな)と感じました。
ゆっくり観て回って、途中、ちょこっと椅子休憩を入れて90分は過ぎてしまい、100分ほどでした。
《写真撮影》
特別展「ポンペイ」は、個人利用にかぎり展示室内で写真撮影ができます。
《感想》
モザイク画の技術と美しさ、家の造りの豪華さや装飾の美しさ、繊細さ。庭も豪華で奴隷制もあったけれども人々の暮らしの優雅さが観られました。
医療も道具を見たら技術が進んでいたのが見て取れます。
これだけの生活文化がほぼ一日で姿を消すなんて、自然の力の大きさに衝撃を受けます。
「炭化したパン」はすごい!の一言。