メリークリスマス☆
年の暮れ、慌ただしい中でもクリスマスはちょっと明るい氣持ちになりますね。
ところで、プレゼントってきれいにラッピングされて、リボンもかけられて渡されることが多いですよね。日本でも、贈り物は包装紙で包んだり、のしを掛けたりして、洋の東西を問わず、贈り物は紙に包んで渡す習慣ですね。
【どうして紙に包んで贈り物を渡すの?風呂敷に包んで持っていくのはなぜ?】
以前、日本の家庭内文化の教室に通っていた時に先生から聞いたお話し。
風呂敷に贈り物を包んで相手のところまで持ち運んだり、お金にしても贈り物にしてもどうして紙に包んで相手に渡すのでしょう?
それは、「自分の息がかかって、そのことで自分の『穢れ』が相手に移らないように」という意味があるということなのです。(諸説あります)
何だか、新型コロナを始め、感染症予防で息(飛沫)を飛ばさないように、という、まさにその通りのことが昔から習慣として引き継がれて来ているんだな、ということに氣がつきます。
「先人の知恵」ってすごい!