歩く時に落ち葉が音を立てる季節ですね。
顔を上げて木の葉を眺めたり、下の足元を見ても、黄色や赤の色が目に飛び込んできて楽しみもあります。
耳にも目にも届く季節の便りです。
昨日、11月22日は二十四節気の〈小雪(しょうせつ)〉でした。この日から今年は12月7日の〈大雪(たいせつ)〉までの期間を〈小雪(しょうせつ)と言うのだそうです。
暖かい日が続いていますが、旧暦10月のことを「小春」とも言い、「小春日和(こはるびより)」とは、この時期の春のようなぽかぽか陽気を言うのですね。
イチョウの葉も黄色が濃くなってまいりましたね。
【紅葉には健康にこんな働きかけをしてくれます】
紅葉を目にすることで、脳の前頭葉を刺激し、「セロトニン」と言う神経伝達物質を分泌させることが分かっています。「セロトニン」の働きはドーパミン・ノルアドレナリンを制御し、精神を安定させる効果があります。これからまたさらに日照時間が少なくなり、寒くなりますが、自然の摂理が身体の反応によりよく働きかけてくれているのですね。