今日は新暦の7月7日。
九州地方の豪雨、心よりお見舞い申し上げます。
子どもの頃からずーっと梅雨真っ只中のこの日が七夕で、彦星と織姫、子ども心に「晴れて夜空が見えないこの時期だからこそ、一年に一度のこの日に晴れて会えるっていうのは貴重なことなんだなぁ」と思っていたけれど、日本人がずーっと続けてきた7月7日の節句は、明治前の旧暦に沿って行われて来たもので、旧暦の7月7日は今年2020年だと、8月の25日。梅雨も明けて夏休みも終わりの頃。
なぜ、梅雨で夜空が見えない頃なのだろう?という子どもの頃の、疑問が解ける感じです。
子どもの頃、今年も雨だった、と思っていたけど、もしかしたらその年の旧暦七夕は晴れていたかも。私が思っていたより、織姫と彦星は会えていたかもしれない。良かった。
夏の野菜などの収穫をできたことへの感謝祭でもあるそうです。