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2023 ほぼ日株主総会「ほぼ日株主ミーティングと大プレゼント交換会」へ

みなさま、自分の夢、というか夢すら思っていなかったけど嬉しい!と思うことが、周りの人のお陰で体験できちゃったり、手元に届いたりすることってありませんか?

ほぼ日手帳の記事にも書いていますが、これまで、手帳は持ち運びしやすいように薄くて、一目で月間スケジュールが把握できるよう、そしてToDoリストが一目で把握できること、あとは後ろに週間スケジュールの欄があって、そこに一言その日あったことを記録できるくらいで、別にシンプルでも構わない、と思っていました。ですが最近「今までやってきたことと、あるいは自分が『これだ!』と思っていることと逆のことや違ったことをあえて選択してみる」を心がけていたりします。

ほぼ日手帳も、手帳に掛ける予算としてはオーバーだし、重そうだし、これまで見かけても避けてきたのですが、そこを「あえて」2023年は使ってみることにしたのでした。そしてそれが自分の中では大ヒット!毎日、手帳以外に楽しめるコンテンツがたくさんあって、重くても持ち運んでしまう。

毎日のようにほぼ日の話をつい家族にもしてしまっていたのでした。

その様子を目にして耳にしていた家族が、ほぼ日の株を買ってみたそうで、家族同伴枠(1名)でほぼ日株主ミーティングに参加できることに!

【10月・株主ミーティングの案内が届きました】

10月に黄色の封筒に入った株主ミーティング・株主優待の案内が家族のもとに届きました。ほぼ日は総会を「ミーティング」と呼ぶそうです。

【会場】東京・神田のTOBICHI東京近くの〈神田スクエア〉ビル2階。

【当日のスケジュール】「株主総会」は14:30〜15:30ですが、12:00には開場し、総会の前に13:00〜14:10「孫泰蔵さんによる講演会」、休憩を挟み、株主総会後は15:45〜16:25「ほぼ日乗組員『ひな壇』質問会」、そして今年は株主ミーティング初めての試み、前代未聞な「大プレゼント交換会」が16:40〜17:15。開始時間が前後することがありますと注意書きがあります。17:15に閉場。キャラクターによるお見送り。

株主ミーティング初めての試み「大プレゼント交換会」は、選ぶ場合のおおよその目安も親切に設定されていましたよ。金額は三千円前後、なまもの、食べ物は手作りものは「無し」で、誰かがそれを持って帰るわけだから、重かったり壊れやすかったり持ちづらかったりしないようなものを常識的に氣遣いは必要かなという提案。「せっかくおもしろいことをしようとしているんだから、ルールを追求するよりも、ひとりひとりでしっかり判断しておもしろくしましょう」とのこと。大事なこと「もらうものに期待しすぎない!」とも。

参加する場合は、同封の返信用ハガキか、オンラインで各会毎、株主家族枠毎に参加する場合はチェックして回答。氣力体力に不安はありましたが、せっかくなので孫泰蔵さんによる講演会から大プレゼント交換会まで通しで参加することにしましたよ。

後日、『株主総会招集ご通知』が郵送されてきます。

ミーティング当日は「議決権行使書」を持参。

【ほぼ日株主ミーティング当日】

大プレゼント交換会に参加する人は、13時までにプレゼントをご持参くださいとのことだったので、12時半過ぎくらいには行こうねと予定していました。

前日までは天氣予報「晴れ」だったのが油断していたら小雨予報。ただ、自宅を出るときは傘要らずで済みました。早めに支度ができたので、予定よりちょっと早めの12時20分前頃に会場の〈神田スクエア〉に到着。最寄り駅からの道は小雨でした。神田の氏神様「神田明神」は出雲の神様でもいらっしゃいますものね。出雲の神様は龍神さんと聞いたことがあります。龍神さんの歓迎の意はちょっぴり雨を降らせて、形にして私たちに見せてくださると聞いたことがあります。神田明神さんから歓迎してもらってありがたいです。

外からエスカレーターが見えて、案内板を持った方も見えます。ミーティング会場の案内かな?とビルに入ってみたらそうでした。そのお陰でミーティング会場まで迷いなく進むことができました。

【受付】

受付をする箇所は何箇所かあり、空いているところへ進みます。株主は首から下げられる黄色い札を、家族同伴者は青い札を渡されました。

大プレゼント交換会のプレゼントは受付に預ける際に、左胸の分かりやすいところに貼ってくださいとシールを渡されました。

会場に入ると、大型スクリーンには会場ご案内LIVE「カブメイツ」の映像が流れていました。

席は、前方エリアはすでにほぼ埋まっていて、後ろのエリア最前列の通路側に並んで座りました。

孫泰蔵さんによる講演会までにまだ時間の余裕があったので、ロビーのディスプレイを見たり、

ミナペルホネンのは、オンラインの画像でちらっと見てたときには氣が付かなかった森の住人たち!心がときめいた☆。

お宝ことばもお手洗いまでの壁に一つ一つ書かれているのを読んだり、

うーん、ことば、一つ一つ胸に響きます。

キャラクターのほぼとりどりちゃんと記念撮影したり。

と、楽しく過ごせる工夫が散りばめられています。

【会場について】

会場前にはロッカーもありました。お手洗いもたくさんあって、使用中のところはドアにマーカーが出ていて一目で空いているところを目指せます。これ、助かる。

2階、3階が会場でした。3階にはファミリールームも用意されていました。3階は客席のみで、株主へのおみやげ引換所もありました。

【孫泰蔵さんによる講演会】

これからをどう生きていくのか「これからの森をゆくために。」という題でお話しがありました。

名字が同じだな〜とは感じてはいたけれど泰蔵さんのお兄さんはあの孫正義さん。九州・佐賀の鳥栖ご出身で、父親から「男に生まれたからには、志を持って熱く生きらんといかんばい」と言われて育ったのだそうです。「独立自尊」の考えも教わったそうです。「失敗もたくさんした」とも仰っていました。

昨日の保江邦夫さんと麻布の茶坊主さんのお話しの内容ともリンクして面白かったです。自分の脳内にはなかった思考回路が繋がっていく感じ?これまで当たり前だと思っていた社会が急速に変わっていって、もうすでにアメリカでは実験的に始まっていることもあるとか。今の若い人たちは、自分の成功やお金儲けというより世の中の役に立つこと、社会の問題を解決したいと思っているとか。子育てに関しては、「親や先生の言うことを聞くな」と。子どもにこうしたほうがいいということを言ったとしてもそれは20年前の経験と知識で言っているわけで、そうすると彼らが大人になったときにはそこに40年のギャプが生まれる、とか。自分たちの常識にとらわれないようにする、とか。

後半は孫泰蔵さんと糸井重里さんの対談。糸井さんは「孫さんとの話しは、『自分を主体にしなくても、見えている世界を語るとワクワクするような話し』」みたいなことを仰っていました。

また、キーワードとして「関係性の進化」、「お金って流れ。良く出すとうまく回る。つまり関係する人が増えてその人たちがハッピーになっているような、色んな流し方をしようと意識している」、とか。

なるほど~、の講演会でした。

休憩時間はロビーに「ほぼ日」ラベルのペットボトルに入ったお水と、色んなお菓子が準備されていて、列ができていました。六花亭とかお煎餅、東京のお菓子屋さんのものも。

【株主総会】

海外の売上が好調でほぼ日手帳の売上が右肩上がりで過去最高を記録したこと。株価については上場した当時に比べて下がっている。質問ができるのは株主のみ。質問「生活のたのしみ展」を東京だけではなく他の場所でもやったり、回数を増やしてほしいという要望がありました。その回答、「全部を自社内で行えている。ビジネスモデルを作り上げられているのでは。今はブラックにならないでできているので、ぶらっくにならないところでやれていくようにしたい」というような回答でした。また、金曜日を「乗組員が自分の活動を自由にやれる日」にしていて、それが今もできているかとか。

コンテンツでは「ほぼ日の学校」に力を入れているそうです。

ネットワークが強み、だとも。

今年初の試み「大プレゼント交換会」は、株主総会と言うと会社対株主という縦の1本の繋がりだけなんだけど、例えば、株主さん同士は「ほぼ日手帳使っています」とか話が生まれるかもしれないその横の繋がりができたらいいなと。

私は聞くだけでしたが、良い会社だなぁと。ちゃんとそれを形になしていて、利益も上げていて、経営も続けられている。実際にやっているところが本当にすごいなーと思いました。

【ほぼ日乗組員「ひな壇」質問会】

休憩を挟み、次は社員さんたちへの質問会。ここからは司会も「乗組員」さんが。ほぼ日は社員さんたちのことを「乗組員」と呼んでいます。これについて、ほぼ日の「お宝ことば『乗組員について』」で糸井さんの思いが語られていました。

ほぼ日では、社員のことを「乗組員」と呼びます。

そして会社はしばしば「船」にたとえられる。

この比喩はさまざまな場面で

自分たちの有り様をわかりやすくします。

たとえば、床板一枚を隔ててすぐ下は海であり、

なにかあれば簡単に全員が沈んでしまう。

たとえば、船長だけでなく、見張り役にも、

船医にも、料理当番にも役割があり、

どれひとつ欠かしても航海はままならない。

たとえば、縁あって乗り込んだなら同じ方向を目指し、

行き先が違うと感じたら降りればいい。

乗組員は、責任感と、危機感と、敬意をもって、

ほぼ日という船を進めていきます。

お宝ことば『乗組員について』」糸井重里さん

にこやかで和やかな雰囲氣も伝わってきました。

【前代未聞の「大プレゼント交換会」】

受付のときに渡されたシールを胸に貼って、3階にいる「大プレゼント交換会」に参加の方は2階の会場へと集まるようアナウンス。

ほぼ日乗組員のお子さまちゃんたちが天使に扮して、一人ひとりに手渡ししてくれました。会場BGMはビートルズの「オブラディ・オブラダ」♪

手拍子で、自分のところに天使ちゃんが来てくれるのを待ちます。

もしも、自分が持ってきたプレゼントが自分に回って来たら、そのときはお知らせください、交換しますとのこと。

プレゼントを受け取ってもすぐに開けないで、と。みんなにプレゼントが行き渡ってから、みんなで一緒に開けましょうと。

そしてですね、この「大プレゼント交換会」、な、なんと私の後ろの席が空いて、そこに糸井さんが座られました!よく「持ってるよね!」とか「本番に強い!」とか、周りから確かに言われます、ハイ。でも、ほんと、こんなことがあるなんて!

みんなで一緒に開けたあと、糸井さんともどんなプレゼントが届いたか見せ合いっこできて、会話も交わすことができましたよ!わたしを連れてきてくれた株主の家族もね。

私が用意したプレゼント↓。男性でも女性でも使えて、、、と考えました。マイクロボディバックキーチャームとクリスマスのコースター。

株主家族は、ハンバーガーの形をしている積み木コースターにしていました。

私に届いたプレゼントはこちら↓

こんなテイストの器、大好きです!嬉しい!

出口には、プレゼント持ち帰り用の紙袋も、サイズも色々用意されていました。

株主用のお土産も受け取って、17時17分には会場を後にしていました。

帰りは雨も上がり、近くのTOBICHI東京へ立ち寄りました。

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